製品比較
BPMとiPaaSの違いとは?
使い分けと併用のポイント
どちらも「システムをつなぐ」印象がありますが、iPaaSはSaaS間のデータ連携、BPMは人の承認を含む業務プロセス全体が対象です。
Integration Platform
iPaaS
クラウドサービス同士をAPIで素早くつなぐことに特化。SaaS間のデータ連携や自動通知が主な用途。
VS
Process Management
BPM(ProcessGO Plus)
人の承認と複数システム連携を含む業務プロセス全体を、1本のフローとして設計・実行する。
機能比較
| 比較項目 | iPaaS | BPM(ProcessGO Plus) |
|---|---|---|
| 主な役割 | クラウドサービス間のAPI連携 | 業務プロセスの実行・管理 |
| 業務フローの可視化 | △ 連携経路が中心 | ◯ BPMNで業務全体を可視化 |
| 人の承認プロセス | × 対象外が多い | ◯ フロー内に組み込み |
| SaaS間の素早い連携 | ◯ 強み | △ 主目的ではない |
| 基幹システム(SAP等)連携 | △ コネクタ次第 | ◯ 実績あり |
| プロセス単位の監視・再実行 | △ 連携ジョブ単位 | ◯ プロセス単位でリアルタイム監視 |
「システムをつなぐ」か「業務をつなぐ」か
iPaaSは、クラウドサービス同士をAPIで素早くつなぐことに優れています。例えば「フォームに入力があったらSlackに通知する」「CRMの情報をスプレッドシートに反映する」といった、システム間の連携が主な役割です。
一方でBPMは、そうしたシステム連携に加えて、人による承認や判断を含む業務プロセス全体を対象にします。「誰が」「何を確認して」「次に進めるか」という、人の意思決定を含む流れを管理・実行できる点が異なります。
両者は排他的ではなく、iPaaSで軽量なシステム間連携を行いつつ、承認や複数システムをまたぐ本流の業務プロセスはBPMで管理する、という併用も可能です。
どちらが向いているか
iPaaSが向く場合
SaaS間の軽量なデータ連携
人の承認を伴わない、クラウドサービス同士の通知・データ同期が中心の場合はiPaaSが適しています。
BPMが向く場合
承認や基幹システムを含む業務プロセス
受注から承認・SAP登録・EDI連携まで、人とシステムが混在する一連の業務を自動実行したい場合に適しています。