BPMNとは

BPMNとは?初心者にも分かる
業務プロセスの表記方法

複雑な業務フローを「誰が見ても同じように読める図」にするための世界標準の表記法、それがBPMNです。承認・システム連携・分岐が絡む業務ほど、その価値が分かります。

公開日 2026-08-18更新日 2026-08-18読了目安 約6分

BPMNは「業務フローの共通言語」

BPMN(Business Process Model and Notation)は、業務プロセスを図で表すための国際標準の表記法です。丸・四角・ひし形・矢印という決まった記号だけで、「誰が」「何を」「どの順番で」行うのかを表現します。

Excelの業務フロー図やパワーポイントの手描き図と違い、記号の意味が世界共通で定義されているため、担当者が変わっても、部署をまたいでも、同じ図を同じように読めるのが最大の特徴です。

BPMNの基本要素は4種類だけ

覚える記号がこの4種類だけなので、業務担当者でも図を読み書きできるようになるまでのハードルが低いのが、BPMNの実務上の強みです。

イベント

プロセスの開始・終了・途中の出来事を表す(丸)

タスク

人やシステムが行う個々の作業(角丸四角)

ゲートウェイ

承認・判断による分岐(ひし形)

フロー

処理の流れる方向(矢印)

flow / order-to-cash.bpmn
受注 受注確認 承認 SAP登録 EDI連携 請求
丸=イベント/角丸四角=タスク/ひし形=承認ゲートウェイ(人の判断点)

なぜ今BPMNが必要とされるのか

業務が一つのシステムで完結していた時代は、フロー図がなくても業務は回りました。しかし今は、人の承認・SAPなどの基幹システム・EDI・RPAが一つの業務の中に混在しています。

よくあるつまずき:「誰がどこで止まっているか分からない」「担当者しか業務の全体像を知らない」——これは業務が複数のツールにまたがり、フローを俯瞰する共通言語がないまま拡大したことが原因です。BPMNは、この「見えない業務」を図として可視化する役割を担います。

図を描いた「その先」が課題になる

BPMNの図自体は、多くの設計ツールで作成できます。ただし実務では、次の壁にぶつかることが少なくありません。

  • 図は描けたが、実際の業務はExcelとメールのまま動いている
  • 図とシステムが連動しておらず、更新のたびに図が古くなる
  • 承認だけ人が行い、SAP登録やEDI連携は別のツールで手作業

つまり「BPMNで設計する」ことと「BPMNの通りに業務を実行する」ことの間には、まだ距離があるケースが多いのが実情です。

BPMNを「実行」できる基盤という選択肢

ProcessGO Plusは、BPMNで設計した業務フローを、図のまま実行できる業務プロセス自動化プラットフォームです。人による承認、SAP・EDIとのシステム連携、部分的な再実行までを、1本のフローの中でつなぎます。

設計した図が、そのまま動く業務になる。「複雑な業務を、1本のフローへ。」がProcessGO Plusの考え方です。
FAQ

よくあるご質問

BPMNを実行できますか?

はい。ProcessGO PlusはBPMN 2.0で設計したフローをそのまま実行エンジン上で動かせます。設計と実行を別ツールで行う必要がありません。

RPAとの違いは何ですか?

RPAは個々の操作の自動化が中心です。ProcessGO Plusは、人の承認・複数システム連携を含む業務プロセス全体を1本のフローとして管理・実行します。

既存のSAP環境と連携できますか?

可能です。SAP・EDIとの連携実績があり、既存の基幹システムを変更せずにフローへ組み込めます。

BPMNで設計したフローを、そのまま動かしませんか。

ProcessGO Plusなら、人の承認とSAP・EDIとの連携を1本のBPMNフローで実行できます。まずは資料で全体像をご確認ください。